2012年11月24日
数日前から恐ろしいほどの止まらぬ食欲
やはり来ました1ヶ月に1回のあの日
私は昔から生理痛がとてもひどく、寝ていても起きてしまうほど
うずくまっても温めても、薬を飲んでもダメなものはダメ
しかも生理周期が不規則だったせいか、年々増す痛みに
生理が来るのが恐くて仕方がなかったのです
周囲からは『きっと出産時は安産だよ』という根拠のない優しい慰めに(笑)、
きっとそうであると信じたいと自分を慰めてまいりました
不正出血も多々あり、婦人科系のトラブルって本当に不安ですよね
分かる人にしか分からない辛い生理痛、PMS(月経前症候群)。
生理の度に仕事を休む訳にはいかないし、
毎月、そしてこれからも付き合わなければならない問題だからこそ、
このストレスに終止符をうつべく、私はピルを飲み始めました
調べてみるまでは、ピル=避妊薬でしかなかった私の思考回路
実はピルは避妊だけでなく、生理痛やPMS(月経前症候群)、
肌トラブルの改善、出産回数が少ない現代女性の体を守る目的でも
優れた副効用を発揮します
とはいえ、長年付き合ってきた生理痛、PMSに初めから「治る」と過度な期待はせず、
自分に合った対処法の選択肢として試してみることにしたのがきっかけでした
ピルを処方してもらう為に産婦人科に行くのも勇気がいりました
しかし私の行ったクリニックはすごく対応が良く、親身になってくださり、
ピルにも数種類あるのですが、私の年齢、症状、性格を踏まえた上で服用するピルを選択し、
初めての私でもわかるよう説明してくれました
お陰様でピルへの固定観念が崩れ、正しい知識を得ることができ、
楽しみに治療を開始することができました
婦人科は女性が一生つきあっていくからこそ、信頼できる婦人科医、
かかりつけ医院をみつけることはとても重要だな~と感じました
もうピルを飲んで4ヶ月目ですが、定期的に生理を誘発することで
生理痛が大分緩和されました
全く痛みがなくなる訳ではありませんが、夜も痛みに起こされることなく、
生理がくるのを把握できることで月経前の症状に備えて、
お腹を冷やさないよう工夫することができるので精神面でも安定しています
それに私はニキビ肌なのですが、ピルは肌トラブルの改善にも効果的で
お肌も綺麗になっちゃうんだから、もう嬉しすぎる
そして避妊には100%の保証はないので、ピルの服用で併せて避妊するなど、
女性は自分の人生計画の為にもとても大切なことだと思います
ちなみに私はアンジュ28というピルを飲んでいますよ
私と同じ悩みをもつ下記のような方は、ピルを試してみる価値ありですよ
生理不順、生理痛、PMS(月経前症候群)に悩んでいる
ピルの服用により、生理が規則的に訪れるようになりますし、
生理の痛みや生理前の不快な症状から解放されます
毎月辛い思いをされている方は、1度ピルを試してみることをお薦めします
体調とメンタルの両方が安定するので、快調にお仕事ができますよ
避妊を確実に行いたい、産めるカラダを保ちたい
ピルは、毎日1回同じ時間に服用することで、ほぼ100%の避妊効果を得ることができます。
私たち女性がキャリアを積む上で、いつ出産するかというのは大切な問題です
私もピルを服用する前ピルの副作用の心配をしていましたが、
『妊娠しにくくなるのでは?』と心配される方が多いそうです。
しかし実は、10代の頃からピルを服用している人の方が、
子供を望んだ際の妊娠率が高いというデータもあるのです
妊娠希望時期になり服用をやめ、1年以内に妊娠される方が多いそうです
調べてみると...
昔の女性と違って、現代女性は生涯に子供を1~2人産むか、産まないかです。
妊娠すると授乳期間も含め2年は生理がないので、
昔の女性は5人出産すればおよそ10年は生理がなかったそうです
授乳期間、生理が戻らないのに気付かないうちに排卵が起こっていて、次の子を妊娠。
この繰り返しで、およそ10年は卵巣を休ませることができていたのです
現代女性は、生涯に400回も排卵するといわれます
昔の女性が40回前後ということを考えれば、
いかに今の女性が卵巣を酷使しているかが分かります
排卵回数が多ければ多いほど、卵子が飛び出す際に卵巣に傷がつき、
修復ミスが起きやすくなることから、ガンなど卵巣のトラブルを発症するリスクも高まります
ピルを服用することで卵巣を休ませてあげることは、
望むときに妊娠しやすい『産めるカラダ』を保つという意味でも、
大きな効用があるのです
初経を迎えた女性の体には女性ホルモンが存在している為、
外からホルモンを入れることは不自然でも何でもないそうです
『いつ産むか』を考える際には、ピルという選択肢も有効的ですよね
ニキビなどの肌トラブルに悩んでいる
ニキビには、黄体ホルモンの存在が大きく影響しています
生理前になると黄体ホルモンの量が上昇し、
皮脂分泌を活発化させるのでニキビなどができやすくなります
ピルは、こうした黄体ホルモンの働きを抑えるため、肌トラブルを改善し、
美肌を促す効果もあるのです
ピルを服用する前にしっかり副作用などの説明を受け、よく言われる『乳がんの発症率が高まるのでは?』という俗説については、
イギリスの研究でピルとの相関関係はまったくないことが証明されています
逆に、子供を産まなくなったことで発症率が上がっている子宮体がんや卵巣がんについては、
ピルを服用することで発症リスクが低くなるとも発表されています
心配はありません
一生付き合っていく自分の体の変化に合わせ、
最善な対処法の選択肢としてみなさまの知識になればと思います
いつまでも若々しく健康美を保ち、愛する自分で居られるよう
正しい知識で自分の身体と向き合っていきましょう